採取される次期によって楓樹液の色が変わります。早い時期に採取される1番搾りは「ゴールデン」で糖度が高く、次の時期に採取される「アンバー」は甘みと風味のバランスが取れており、日本に輸入されているのが多いグレードです。「ダーク」は、風味が引き立つテイストとなり、最後の時期に採取される「ベリーダーク」は、風味が強く、様々な料理やトッピングなどでもリッチなテイストをご利用頂けます。

「ゴールデン」は糖度が高い（Brix67）のため、糖分が結晶化されることがまれにございます。成分の変化などはございませんので、そのままお使い頂いても問題ありません。使い終わりに瓶の中にホットコーヒーなどを入れて溶かしてお飲み頂く方もいらっしゃいます。

直射日光の当たらない場所や高温多湿を避けるため冷蔵庫などで保管頂くと安心してご利用頂きます。

カナダの大地の恵みをたっぷり吸い上げたカエデの樹液から作られるメープルシロップは、樹液から得られる天然栄養成分と、煮詰められることで起きるメイラード反応由来の成分など250種類以上の化合物で構成されており、他の一般的な甘味料に比べると、日本人に不足しがちなカルシウムやマグネシウム、タンパク質や糖質お代謝に欠かせない亜鉛、余分な塩分（ナトリウム）を排出するカリウムといった注目のミネラルをバランスよく含んでいるためダイエットにおすすめです。

その他、ビタミン、アミノ酸、たんぱく質、有機質、独自のポリフェノールを含む100種類以上のポリフェノール（最新ゲノム研究により）も含まれていて、白砂糖やはちみつと比べてカロリーが低いのが特徴です。また、農薬はもちろん着色料や添加物など化学物質を一切含まず、高温で煮詰める過程で殺菌されている安全、安心な食品です。

参照記事

メープルシロップの原料である楓樹液を採取しているオンタリオ州にある楓の森を創業者のマーティン家が厳選管理し、カナダ検査庁認定の製造設備にて手作業による古来からの薪焚きでじっくり楓樹液を煮詰めて製造しているので、風味豊かで、失われる健康成分も少ない、Brix（糖度）67を実現できているブランドになります。また、数々の賞を受賞している価値あるメーカーです。

市販されている安価なメープルシロップは、楓樹液を原料会社（ケベック州などが多い）から購入し、マスプロダクション（ガス焚き）で大量生産しているので、楓樹液本来の風味も弱く、Winding Roadほどの糖度は実現できておりません。また、風味を付けただけのシロップもございますので、原材料をしっかりご確認くださいませ。

味わった方だけが違いがわかりますので、一度お試しください。